8月21日(日)に、あいちモリコロ基金助成事業 発掘あさひすと!キャリカツ事業「子ども先生授業」を開催しました。
尾張旭市内の小学生の子どもたちが先生となって、自分の好きなこと、得意なことを地域の方へ授業しました。
その1日の様子を紹介します。
子ども先生たちの一日のスタートは、ワクワク・ドキドキの中、
みんなで輪になり「今日一日がんばるぞー!」と気合いを入れるところから始まりました。
そして、午前中は授業のリハーサルを行いました。
この事業では、高校生や大学生のキャリカツサポーターが子ども先生のサポートをします。
キャリカツサポーターの前で授業をやり、本番に向け打ち合わせをしました。
お昼休憩では、みんなでお弁当を食べ、ハンカチ落としを楽しみました。
さて、いよいよ本番スタートです。
開講式で、自分の授業を紹介しました。
1限目は、「危険・有毒生物」と「いろいろな使い方ができるクレパス」の授業です。
危険・有毒生物の授業では、
危険な植物に触れるとどんな症状が出て、触れてしまったらどう対応すればいいのか、
クイズ形式を取り入れながら、受講生に伝えました。
クレパスの授業では、クレパスの使い方をクイズ形式で伝えた後、
実際にクレパスを使って、受講生も一緒に卵の絵を書きました。
2時限目は「戦国時代について」と「知っていると役に立つ防災知識」の授業です。
戦国時代の授業では、戦国武将の生い立ちや戦い方などのエピソードを伝えました。
防災知識の授業では、非常食についての説明や、非常時に役立つロープの使い方を実践しました。
3時限目は、「釣りについて」と「熊本・大分の魅力!!~H28春休みにぼくたちが旅行して~」の授業です。
釣りについての授業では、日本の釣りスポットや釣れる時期、時間帯、釣竿の使い方などを
クイズを入れながら伝えました。
熊本・大分の魅力の授業では、熊本のスーパーや食べ物をクイズ形式で紹介し、熊本地震の支援をみんなで考えました。
4限目は、キャリカツサポーターによる模擬授業で「島」についての授業を子ども先生みんなで受講しました。
閉講式では、尾張旭の地域のために貢献した子ども先生とキャリカツサポーターを”あさひすと”と認定し、尾張旭市水野義則市長からあさひすと認定証を授与して頂きました。
子ども先生の皆さん、お疲れ様でした。
これからの子ども先生たちの活躍が楽しみです。