第70回全国植樹祭あいち2019応援イベント みどりの少年団交流事業「集まれ!みどりの少年団」が、8月27日(月)に尾張旭にて開催されました。
みどりの少年団の子どもたちを中心に、小中学生、高校生、大学生、そして地域自治組織の皆様や学校の先生方など、160名程にご参加いただきました。
「植樹」をきっかけに、子どもとおとなが膝を交え、地域の環境について学び合い、語り合う機会に、多くの皆様にご参加いただきましたことをまずは御礼申し上げます。
「全国植樹祭」という歴史ある大きなイベントを地域全体で歓迎するとともに、子どもたちが地域の自然環境に関心を持つ機会となるよう、地域の皆様と共に行う身近な活動につながるよう、子どもとおとながテーブルを囲み10年後の尾張旭市の自然環境について話し合いました。そして、専門家の指導助言も頂きながら、一人一人それぞれが「何がしたいか」「何ができるのか」をリーフカードに記入し、『あさひミライの木』を緑豊かな木に仕上げました。
おとなと子どもの分科会では、おとなは「地域ぐるみの持続可能な環境づくり」を学び、子どもは木のものづくり「ミステリーワークショップ」を実施し、尾張旭市の伝統食である『押し寿司』の型枠になる箱を作りました。
子どもたちが自分で作った箱で『押し寿司』を作る機会につながることを願っています。
ご参加いただきました皆様、ボランティアサポーターの学生の皆様、ご協力いただきましたナンバホームの皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
総合プロデューサーの日本福祉大学 千頭 聡 教授、マメナシの生育や植樹に使用するどんぐりの育て方をご教示頂いた名古屋工業大学 増田理子教授、多世代160名のダイアログファシリテーターの上井靖先生、森林公園の歴史をお話いただいた林宏先生、吉賀池湿地の関係者の皆様、ご指導賜りましてありがとうございました。
主催者である尾張旭市水野義則市長、尾張旭市教育委員会河村晋教育長のご挨拶もあり、全国植樹祭を歓迎する機運を高める機会ともなりました。
この事業は、尾張旭市主催、弊団体が受託運営、コーディネートさせていただきました。
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