4月30日に新6年生2クラス同時に、SDGsをテーマとした貿易ゲームの授業を運営させて頂きました。
これまでは「世界の中の日本」を感じ、「地球の歴史」や「日本のあゆみ」に対する関心を深めたり、私たちの暮らしに対する視野を広げたり、社会科の単元やキャリア教育としてのねらいをもって毎年度実施させていただきました。
今年度は総合の時間「SDGs社会課題解決への取組み」としてのプログラムで、教務主任と学年の先生方の新たな取組みである「SDGsへの理解を深める」ことをねらいとした、年間通してのカリキュラムの第一弾としての2時間授業でした。「SDGs貿易ゲーム」によって、誰一人取り残さず一人一人が主体的に取組む意識づけや、地球全体をクラスの中で体感することができ、児童からは前向きな感想が多く聞かれ、中には「豊かさとはなにか」と仲間に投げかける児童がおり、その問いに対して全員で話し合う場面もありました。
ふりかえりに思考ツールを使うことで、クラス全員が答えのない課題に向かって協働で取り組むことができます。SDGsについて体験的に学ぶための「SDGs貿易ゲーム」は、キャリア教育としての貿易ゲームを繰り返し実施してきた弊団体独自のものとなっています。
教員を目指す大学生2名もスタッフとして参加させて頂き、児童とのやりとりも活気あふれるものとなりました。
コロナ禍の中、感染対策を万全にし、熱意を持って実施にこぎつけてくださった現場の先生方に改めて感謝申し上げます。
弊団体が実施する「SDGs貿易ゲーム」や「社会参画ゲーム」は、主権者教育やキャリア教育、人材育成、またまちづくりなどの様々な場面に対応しカスタマイズさせていただきます。
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