主権者教育

 主権者教育支援事業


政治家・弁護士による主権者教育プログラム
シティズンシップ教育プログラム


 主権者教育の必要性



   主権者教育とは、様々な利害が複雑に絡み合い常に変化する社会課題についての多様な考え、意見を合意形成し、今とこれからの社会を進めるために若者が政治に参画することを目指して、一人ひとりが「知る・考える・意見を持つ・議論する・決定する」という「答えのない課題」に対しての意思決定プロセスに参加することを学んでいく教育です。
   若者の政治参加が社会的な話題になるのは選挙の時ばかりで、大切だと分かっていても日常的に関心が高まらない、政治への失望感が高まれば高まるほど、「どうせ政治に参加しても変わらない、という“ニヒリズム”が蔓延しているのが現状です。
   日本で始まったばかりの「18歳選挙権社会」をどう切り拓いていくのか。日常的に主権者意識を高めるために何ができるのか。これまでの日本を築きあげてきた、我々おとなにとっての「答えのない大きな課題」といえます。

我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(内閣府HP)



 主権者教育とは



【主権】
その国家自身によるほか、他の意思に支配されない、国家統治の権力。
【主権者】
国家の主権を有するもの。
【主権者教育】
2016年7月の参議院選挙から「18歳選挙権」が導入されたことにともない、若者の政治的リテラシーや政治参加意識を育む必要があるとして注目されているのが「主権者教育」(シティズンシップ教育、政治教育)です。
若者を選挙に行かせるためだけの教育ではありません。低い投票率を上げるためだけに行う教育でもありません。それでは、主権者教育とは何をするのでしょうか?

≪教育現場での主権者教育に対する考え方≫
主権者としての意識を醸成するために行う教育。
主権者教育では、選挙や政治の仕組みといった知識にとどまらず、社会人として自立し、他者と連携しながら社会を生き抜く力やさまざまな課題を解決する力を身に付けさせることを目的としている。




 政治家・弁護士による主権者教育プログラム


主権者教育プログラム ≫≫≫ 詳細

正解のない課題に対し、主体的に判断・行動しようとするシティズンシップに必要な政治的有効性感覚への気づきや、一人一人の主権者意識の熟成に働きかけます。主権者教育・公民教育・社員、リーダー研修・ソーシャルスキルに対しての研修です。



 シティズンシップ教育プログラム


社会参画ゲーム ≫≫≫ 詳細

~シティズンシップの熟成につながる体験型研修~
全員参加型の心理的アプローチゲームを通じて、外的有効性感覚や内的有効性感覚、一人ひとりの主権者意識の熟成に働きかけます。「正解のない」課題に対し、主体的に判断・行動しようとするシティズンシップに必要な政治的有効性感覚への気づきや、新たな自己発見を促し、固定観念からの脱却を図ります。
シティズンシッップ教育・公民教育・社員、リーダー研修・コミュニケーションスキルアップ・ソーシャルスキルに対し、即効性を実感できる研修です。