4月30日に新6年生2クラス同時に、SDGsをテーマとした貿易ゲームの授業を運営させて頂きました。

4月30日に新6年生2クラス同時に、SDGsをテーマとした貿易ゲームの授業を運営させて頂きました。
学習支援、子ども食堂、子どもの居場所づくりに関心のある、多世代の皆さんで、学び合いの時間を共有しました。
キャリア教育の取り組み
2月16日に、間もなく卒業を迎える6年生3クラス同時に貿易ゲームの授業を運営させて頂きました。数年前の教職員研修で受講されたご担当の先生から、是非子どもたちにも体験してもらいたい、という言葉を受け、半年前から講師陣で打ち合わせを重ね、準備をしてきました。学年の先生方のご希望に合わせ、ふりかえりには思考ツールを使い、クラス全員が答えのない課題に向かって協働で取り組むことができるように考えたこのプログラムは、貿易ゲームを繰り返し実施してきた弊団体独自のものとなっています。教員を目指す大学生6名もスタッフとして参加させて頂き、児童とのやりとりも活気あふれるものとなりました。コロナ禍の中、感染対策を万全にし、熱意を持って実施にこぎつけてくださった現場の先生方に改めて感謝申し上げます。弊団体が実施する「貿易ゲーム」や「社会参画ゲーム」は、主権者教育やキャリア教育、人材育成、またまちづくりなどの様々な場面に対応しカスタマイズさせていただきます。
学習支援のサポーターミーティングで、貿易ゲームの打ち合わせにお越しくださった講師のお二人に、お話をしていただきました。お二人とも個人事業主として自立され、それぞれの事業を邁進される中で、キャリア教育に関心を寄せてくださり、教育現場で運営する「貿易ゲーム」の講師としてご協力頂いています。子育てをしながら、家庭と事業を両立しているお二人が、どんな職業観を持っておられるのか、短い時間でしたがお話くださりありがとうございました。この春から社会人になる学生にとっては、大変有意義な時間でした。私たちは、この場所にお越しくださった方を歓迎し、その方の生き方を学ばせていただく時間を大切にしています。
〜見えないものに寄り添うために〜
公立小学校で、「赤ちゃん親子授業」が開催され、6年生の児童が体験しました。
授業のねらいは
①児童が赤ちゃんとオンラインでふれあうことで、
「命の大切さ」や「命のつながり」を身近に感じる。
②母親の想いにふれることで誰もが愛されていることを知り、
自己肯定感や家庭への感謝の気持ち、他者への共感を深める。
です。
昨年は実際に赤ちゃんにふれたり、抱っこしたりしましたが、
今回はオンラインで画面を通して二組の家庭から児童に呼び掛けました。
児童が赤ちゃんや幼児にふれることはありませんが、画面の赤ちゃんや幼児に釘付けでした。
そしてお母さんの言葉にも真剣に耳を傾けていました。
実際に子どもを授かった時の気持ちや育児の際の大変だったことを聞いて、自分たちもこうやって母親に大切にされて大きくなったんだという気持ちにあふれていました。
どの児童も自分の小さい頃を頭の中で重ねて、自然と柔らかい表情で過ごすことができ、命の大切さを感じた時間でした。
#キャリア教育
#命の授業
#赤ちゃん親子授業